手作りペンケース 習作4

投稿日: カテゴリー: 遊ぶ帆房

「作る」ってむずかしい。

技術はもちろんのこと、習作は自由に作っているので「形」「大きさ」「生地」「柄」「色合わせ」にいちいち悩みます。

ペンケースにも色々な形や作り方がありますが、

作り方はともかくとして形はこれが一番お気に入りなので、ひたすら同じ形でいきます。(今のところ)

大きさは、「ファスナーは20cm」と決めて製作しているので、生地の基本のカットサイズ「90mmx230mm」を「100mmx230mm」にしたり、「80mmx230mm」にしたりして幅を調整する位。

あとはマチを25mmにするか30mm位にするかといったところです。

時間がかかるのが生地・柄・色合わせ(ファスナーの色や糸の色)です。

1つあたり実作業としては1時間位では作れるはずなのですが、生地や色に悩みまくって普通に2時間位経ってしまいます。

あ、自宅で作ってます。

仕事には影響してませんのでご安心を(笑)

 

<習作4>

外生地:日除け用生地/シャガールアートSA23を使用

 

お?

一見満足のいく仕上がりです!

理由は・・・生地が素敵なんですよ♪

 

技術的な課題はまだまだ尽きません。

最初の手順で、外生地とファスナー、内生地を一度に縫っているのですが、

・内生地がよれてズレてしまう

・ファスナーのズレ(または縫い目の蛇行)によって、仕上がりのフアスナー両端の布幅にムラがある

そして、案外苦戦するのが、ファスナー開閉時用のつまみ部分。

長さが左右均等にならないんですよねー。

 

もう少し作ってみよう。

 

*事務方の私の習作です。

プロの仕上がりではございませんので、細部の仕上がりについてはご容赦を。

 

↓テイジン/シャガールアートのカタログ(習作4はSA23使用)

 

 

 

 

手作りペンケース 習作3

投稿日: カテゴリー: 遊ぶ帆房

ペンケースってびっくりするほど生地使わないんです!

(普段、当社で扱っているものがかなり大きいので、それら製品との比較なのですが)

私が作っているペンケースの材料は下記の通りです。

<必要な材料>

外生地 90mmx230mm 2枚

内生地 90mmx230mm 2枚

200mmファスナー 1本

ファスナー開閉時のつまみ用生地 15mmx50mm 2枚

端部処理用テープ 20mm巾位x90mmx2枚(私は100均の幅広バイアステープ使っています)

 

普通の布生地で作る場合は、生地にコシを出すために接着芯なるものを使って作るようなのですが、

私は、丈夫な日除け生地を外生地につかっていますので不要としています。

ちなみに、作り方は『YouTube』で習っています。

もうすこし、課題や不明なところがでてきたら当社のプロ達に教えてもらおうかと思っていますが、

今は内緒の習練中ですので(笑)

 

<習作3>

外生地は当社取扱LETOM生地の#7129を使用しました。

濃い緑とストライプのツートン生地で、ペンケースサイズと見事にマッチ!

正面が濃い緑、両サイドがストライプ柄のオシャレなものができました♪

 

*事務方の私の習作です。

プロの仕上がりではございませんので、細部の仕上がりについてはご容赦を。

 

↓ LETOM生地のカタログ

手作りペンケース 習作2

投稿日: カテゴリー: 遊ぶ帆房

調子に乗ってもう1つ。

<習作2>

ん?

糸目が蛇行している。

生地の色と同色の糸を使っていた習作1の時には気づかなかったのですが。

真っ直ぐってむずかしい。

会社の工業用ミシンではなく、普通の家庭用ミシンで作っているのですが、

「ファスナー加工部専用の押え」があることも今回のペンケース作りではじめて知りました。

普段身に着けている洋服とかカバンにも、完成までに色々な工夫や苦労があるのだなぁとしみじみ。

 

*事務方の私の習作です。

プロの仕上がりではございませんので、細部の仕上がりについてはご容赦を。

手作りペンケース 習作1

投稿日: カテゴリー: 遊ぶ帆房

さてさて、先述の通り

まだまだ平成と書きたがる指先活性化の為、ミシンやってみました。

まず、作りたかったのが『ペンケース』

なかなか気に入ったものが探せないので、この際手作りしてみました。

 

<習作1>

ん?可愛くできたんじゃないですかね?

はじめてのペンケース作り、思いのほか良い仕上がりに満足で俄然やる気がわいてきましたよ♪

*事務方の私の習作です。

プロの仕上がりではございませんので、細部の仕上がりについてはご容赦を。

令和元年

投稿日: カテゴリー: つぶやき

大型連休を挟んで、時代が平成から令和に変わったわけですが・・・

指先がまだまだ平成を引きづっています。

文書類に、平成と書きたがります。

そんな、時代遅れの指先を活性化すべく、

事務方の私もミシン加工をやってみることにしました。

端材を使って小物づくりから。

追々ブログにアップさせていただきます!

(写真上)は、連休中に見つけたたんぽぽの綿毛です。

私の大好きな俳句にこんな句があります。

 

たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ 坪内稔典

 

ゴールデンウィーク中の休業日のお知らせ

投稿日: カテゴリー: 深沢製帆店紹介

平成最後の日、いかがお過ごしでしょうか。

当社は平成最後の日、お仕事させてもらっています^^

とても有り難いことです。

 

さて、休業日のお知らせです。

~ゴールデンウィークは5月1日から5月5日までお休みさせていただきます。

5月6日(祝・月)から通常通り営業させていただきます。~

 

令和の時代も、変わらぬご愛顧の程何卒よろしくお願い申し上げます。

P-CAM講習会

投稿日: カテゴリー: 深沢製帆店紹介社員研修製品紹介

2年前に導入した、当社保有設備の裁断機『P-CAM』

あんなことにも使いたい!

こんなことにも使いたい!

と、より便利な機能を求めて欲がフツフツ。

疑問解決の為、製造メーカーの島精機さまにお願いして

4月18日木曜日、出張講習会を開いていただきました。

たっぷり5時間、とても有意義な講習でした。

 

~ここでちょこっとP-CAMのご紹介~

P-CAMはデータを入力すれば自動裁断してくれる優れものです。

当社P-CAMはコンベア式なので、長さのあるデータにも対応可能。

さらに積層裁断も可能なので量産品にも適しています!

曲線裁断やくり抜き、目打ちが一度にできるすばらしい機械なのです!!

(裁断中のイメージ写真)

(裁断後のイメージ写真)

*裁断中イメージ写真の生地とは別物です

生地裁断でお困りのことがありましたら、是非ご相談下さい。

 

新5S de タナ

投稿日: カテゴリー: 深沢製帆店紹介

2月のK君の発表会、参加者様からお褒めの言葉をいただきました!

普通のことを普通にやっている

けれど、なかなかできるものではないよ

と。

有り難いです!

そうなんです!!

普通って、案外むずかしいんです!!

 

こちら(下)は少し前に整頓したハトメ棚です。

サイズや材質の種類が多くごちゃごちゃしていたハトメを、

サイズや材質ごとにクリアBOXに入れました。

クリアBOXに入れたことで、使う時には箱ごと持ち運べて便利だし、

中身も見やすいので在庫も把握しやすくなりましたよ。

ハンマーも壁かけにすることで取り出しやすいし、片付けやすいしっ感激!

棚に箱を並べるだけだと、1日2日・・と時間が経つにつれて、空いた隙間に関係の無いものが置かれていたりしますよね。

そこで、箱ピッタリのサイズで仕切りをつけて、余計なのものを置いてしまうような隙間を無くしました。

DIY初心者君の作品なので、パーツ豊富で組立楽々な『ルミナスラック』を使用しました。

 

当社と同じく品質改善に向けて挑戦しているモノづくり研究会員のE社様に整理整頓の極意をお聞きしたところ

『スーパーマーケットの陳列』を思い浮かべると良いですよ

とすばらしいヒントをいただき実践した事例です。

皆さまのお役にもたてれば♪

新5S de 褒めあおう

投稿日: カテゴリー: 深沢製帆店紹介

先週の静岡モノづくり研究会での発表、無事終わりました!

K君、ちゃんと準備してくれてありがとう。

 

深沢製帆店では、現在5S活動を推進中です。

それも、『新5S』。

新5S・・・耳馴染みの無い方もいらっしゃると思いますが、

従来の5S〝整理→整頓→清掃→清潔→躾” を『躾(しつけ)』を要として再構築したものです。

ここでの『躾(しつけ)』とは『心がけのこと』で昔の叱って云々のようなものではありません。

褒めて感謝の心とか、喜んでもらう心、思いやりの心を育てようというものです。

●感謝のこころがあるから「モノ」を大切にできる

●喜ばせるこころがあるから良い「モノ」や「サービス」が提供できる

●思いやるこころは気配りにつながり、不具合を未然に防止して生産性が高められる

やはり、何をするにしても『人の質』が大事だということですね。

 

深沢製帆店では、月2回外部講師を招いて社内勉強会を開催しています!

前回はお互いに褒めあう研修でした。

みんな恥ずかしそうだけど嬉しそうで、こういう雰囲気は楽しくて幸せです。

モノづくり研究会13周年記念講演会 ご案内

投稿日: カテゴリー: 深沢製帆店紹介

<ご案内>

平成31年2月22日金曜日に、

静岡商工会議所/清水事務所で

静岡モノづくり改革技術研究会 発足13周年記念講演会

『一流企業の品質改革とは』

が開催されます。

当社も研究会員としてモノづくり改革に奮闘している様子を発表します!

入社3年目に突入したK君が当社を代表して発表します!!

ご興味のある方は是非ご参加下さいませ。

 

参加希望の方は

静岡商工会議所 新産業課(TEL054-355-5400)にお問い合わせ下さい。